Virgin Musicからメジャーデビューするからしこうめっていったい何者？　令和の歌姫の魅力に迫るロングインタビューを大公開！

座右の銘は、「乗り越えられない課題は来ない！」。

彼女はそれを有言実行するかのように、次世代メジャーデビューオーディションにてグランプリを獲得。ユニバーサルミュージック内、Virgin Musicよりメジャーデビューが決まりました。そんな令和の歌姫、からしこうめさんの魅力に迫ります！

歌手になろうと思ったきっかけはありますか？

物心がついた時からなりたい気持ちはありました。

大学時代のとても辛かった時期にチャカカーンという黒人歌手のライブを生で見る機会があって。右脳を殴られたような衝撃を受けたんです。自分も、落ち込んでいる人に一発で元気を与えられるようなアーティストになりたいと思ったのがきっかけかもしれません。

大学を卒業して一度は就職もしたのですが、自分には合わず、辛くて辞めようと思った時に、本当に自分がやりたいことって何だろうって見つめ直したんです。それまでは忙しくてそれどころじゃなかったけど、一度死にそうな思いをしたからこそ、死ぬ前にやりたいことを今やろうって思えました。

デビューまでの道のりはいかがでしたか？

楽しかったですが、同時に大変でしたね。ライバルの皆さんもとても魅力的で手強かったですし、私も必死に宣伝して、たくさんの友達に応援していただきました。最終選考でプロデューサーの方の前で歌った時には、すごく褒めていただけて。自分の歌が認められたのかなって思えて嬉しかったですね。

今はどんな活動をされているのですか？

YoutubeやTwitterに歌ってみた動画を投稿したり、LIVE活動、ラジオ、路上ライブをしたりしています。ご依頼をいただいて作詞作曲したり、ボイトレの先生をしたりといった活動もしています。

路上ライブに初めて挑戦してみたときはいかがでしたか？

最初に路上ライブをしたのは2022年の9月くらいなのですが、緊張しましたね。でも、ビギナーズラックなのか、いきなりお客様がカンパしてくださってとても嬉しかったです。東京の新宿などでもしましたが、和歌山のほうが立ち止まって聞いてくださる方が多いので手応えはありますね。

イベントで歌うのは楽しいですか？

大阪のライブハウスで歌ったときはめちゃくちゃ楽しかったです！和歌山のキッチンカーのイベントでは小さい子も見てくださって、もっと頑張ろうって思えました。

演歌のリクエストをもらうこともあるんだとか。

そうなんです、特に和歌山のおじいちゃんおばあちゃんには演歌が人気です。坂本冬美さんの夜桜お七とか石川さゆりさんの天城越えとかが得意です！

他に得意な歌のジャンルはありますか？

アニソンが大好きっていうのもあって、一番楽しいですね。ハガレンとか大好きなんですけど、アニメの話は語りだしたら止まらないです！笑

先日ラジオでもアニメの話をしたのですが、アニメの話になると急に饒舌になると言われたくらいです。

どんなジャンルの歌を聞いても美しいボイスだなと思うのですが、喉のケアのためにしていることはありますか？

龍角散のど飴を舐めまくります！

ここからはからしこうめさんが生きてきた軌跡に触れてみたいのですが、まずは、どんな子どもでしたか？

小さいときは本当にやんちゃで、お母さんの言うことを全然聞かなかったそうです。男の子と一緒に外で遊んでいるような子どもで、じゃりン子チエっていう漫画からとって、じゃりんこって言われていました。あと忘れ物ばっかりしていつも怒られていましたね。

歌うことを好きになった原点は？

実は幼稚園の時から児童合唱団に入っていて、物心ついたときから歌うことは好きだったんです。2歳の頃から自分で作詞作曲していて、今聞いてみたら、結構いい曲だったりするんですよね。

中学校の時は合唱部に入っていて、金賞をいただいたこともあるのですが、高校では違うことをやってみたいなと思って、放送部と演劇部に入りました。

放送部と演劇部！

はい、放送部は人が足りないと聞いて入ってみたのですが、全国放送コンテストで和歌山県大会の最優秀賞をいただいたことがあります。

演劇部は、新入生歓迎会の劇を見て楽しそうだなと思って入部しました。演劇部では濃い時間を過ごしましたね。もちろんしんどいこともありましたが、青春を謳歌できたと思っています。私たちが新入生歓迎会で劇を披露したときに、先生のモノマネをして会場の笑いをとったのが最高の思い出ですね。

どちらの部活も、声を使って表現していますね。

幼い頃から絵本を読むのが好きで、小学校の国語の時間に音読するのがとっても楽しかった記憶があります。ですので、大人になっても、声を使った活動や表現はしていきたいなと思っていました。

大学生の頃には、ロシア演劇もされていたそうですね。

第二外国語がロシア語で、その先生に誘われて入ってみました。高校時代に演劇をやっていたのもあって、おもしろかったですよ。チェーホフの劇で、確か不倫の話だったのですが、私は気の狂った貴婦人の役をやりました。笑

語学は使っていないと忘れてしまうので、今はロシア語で少し挨拶ができる程度です。

早稲田大学は演劇が盛んですが、サークル活動はしていましたか？

演劇サークルには入らず、ここでまた音楽に戻ってきたんです。1970年代の洋楽を演奏するビックバンドで活動していて、私はボーカルとコーラスを担当していました。サックスとかトランペット、トロンボーンなどと管楽器と一緒に演奏するので迫力がありますよ。黒人歌手が歌うソウル、ファンクといったジャンルになります。ホイットニー・ヒューストンの「エンダー！」で始まる曲とか有名です。下北沢のライブハウスなどでたくさんのステージを経験させていただきました。

今まで、歌でHappyを届けられたなって思ったことはありますか？

大学3年生の最後の早稲田祭で、学生時代を共に過ごした友人二人が私のステージを見て号泣してくれて。大事な人の心を震わすような歌が歌えたんだって、自信にもなりました。「And I Am Telling You I’m not Going」という曲で、“好きな人がいて、何があっても離れない”というパワフルなラブソングなのですが、一人ひとりみんな大事なんだよ、っていう気持ちで歌いました。ずっと応援してくれていた友人が、最後の学園祭を見て感動してくれた。想いが届いた。それが本当に嬉しかったです。

早稲田祭のLIVE映像

メジャーデビューが決まって、応援してくださる方もたくさんいると思います。これから、どんなアーティストになりたいと思っていますか？

元気がない人に元気を与えられる人になりたいです。泣いて感動してもらえるような、そんな作品を作りたいと思っています。

そのためにも、まずは有名になって、多くの人に幸せを届けられる歌手になりたいです！

曲を作るのは難しいですか？　今後、どんな曲を作りたいと思っていますか？

明るい恋愛ソングを作りたいですね。

曲自体のイメージは湧くのですが、伴奏を考えるのにいつも苦戦します。即興で歌を作ったりするのも楽しいので、今後企画していきたいなと思っています。

最後に、応援してくださっている方に向けてメッセージをお願いします。

いつも支えてくださって本当にありがとうございます。私は音楽と、音楽で繋がった人たちに救われてきました。次は私が歌で誰かの力になりたい。そんな気持ちで歌い続けますので、ぜひ見守ってください。

ボリュームたっぷりのインタビューになりましたね！どうもありがとうございました！

からしこうめプロフィール

和歌山県出身。小学生時代から児童合唱団で音楽に触れる。中学では合唱部に所属し声楽のトレーニングを受ける。

高校時代には演劇部と放送部に所属し、全国高校放送コンテスト県大会優勝、全国大会準決勝進出。

大学時代は70年代のファンク、ソウルを演奏するビックバンドサークルでバンドリーダー、ボーカルを務める。

早稲田大学文化構想学部にて広く表現方法を探求。

2021年、肥後リフォームラジオCMのボーカリストを担当。

ロシア語演劇、新宿区主催朗読劇、和歌山県での演劇プロジェクト出演経験あり。

アニソン歌うまグランプリ2019年、四季グラ冬部門グランプリ。

次世代メジャーデビューオーディショングランプリ。

ユニバーサルミュージック内、Virgin Musicよりメジャーデビュー予定。

本職はライター。営業経験2年。

現在はnana、ニコニコ動画にて音楽活動中。

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ご依頼を受けているお仕事

作詞作曲：1曲7,000円

作詞作曲参考サンプル

歌唱依頼：1曲3,000円

MIX：1曲3,000円

MIX参考

デスペレート/Covered by からしこうめ

ボイトレ：1時間2,000円

ボイトレビフォーアフター

アナウンス・ナレーション講座：1時間2,000円

ナレーションサンプル

イラスト：1枚1,000円

イラスト参考写真

ご依頼はこちらまで

koumekarashi@gmail.com